日本第四紀学会2017年大会(福岡)
[開催期間] 2017年8月26日(土) 〜 8月30日(水)
[開催場所]: 福岡大学 中央図書館多目的ホールおよび18号館2階講義室
〒814-0180 福岡市城南区七隈8-19-1
[大会実行委員会]:
- 実行委員会委員長 奥野 充(福岡大)
- 実行委員:石原与四郎(福岡大)・磯 望(西南学院大)・下山正一(佐賀大)・黒木貴一(福岡教育大)・小池裕子(九州大)・小森次郎(帝京平成大)・米田 穣(東京大)
- 連絡先:2017年大会実行委員会事務局
〒814-0180 福岡市城南区七隈8-19-1
福岡大学理学部地球圏科学科 火山・有機地質研究室(TEL: 092-871-6631内線6289)
大会用メールアドレス:jaqua.event@gmail.com
[大会日程]:
- 8月26日(土)一般研究発表(口頭およびポスター)
- 8月27日(日)シンポジウム、総会・各賞授賞式、懇親会
- 8月28日(月)一般研究発表(口頭およびポスター)
- 8月29日(火)〜 30日(水)巡検
巡検1「古代伊都国の史跡と第四紀地質」(29日 日帰り)
巡検2「熊本地震関連で巡る熊本〜阿蘇」(29〜30日 1泊2日)
[一般研究発表のセッション]:
今大会の一般研究発表(口頭およびポスター)は 、5つのセッションに分けて開催します。
各セッションのキーワードをご参照のうえ、第1希望から第3希望まで選んでください。
- セッション1 「大気と海洋」
- コンビーナー: 村山雅史(高知大)、七山 太(産総研)、加 三千宣(愛媛大)、浅海竜司(琉球大)
- キーワード:
a)気候変動、大気・海洋循環、氷河・氷床、海洋酸素同位体比、地球軌道変化
b)海水準変動、海底・海岸の地形と堆積物
- セッション2 「陸上の諸プロセス」
- コンビーナー: 堀 和明(名古屋大)、松多信尚(岡山大)、宮縁育夫(熊本大)、苅谷愛彦(専修大)、井上 弦(神奈川県農業技術センター)、片岡香子(新潟大)
- キーワード:
a)地形発達、古地震、構造運動、噴火史
b)寒冷地域の地表プロセス、土壌、陸水(湖沼、河川、地下水)
- セッション3 「層序と年代」
- コンビーナー: 里口保文(琵琶湖博)、竹下欣宏(信州大)、山田和芳(ふじのくに地球環境史ミュージアム)、下岡順直(立正大)、箱崎真隆(歴博)
- キーワード:
a)編年、層序、対比、広域テフラ、年代指標
b)年代測定(測定方法とその適用事例を含む)、年代決定
- セッション4 「人類と生物圏」
- コンビーナー: 小池裕子(九州大)、米田 穣(東京大)、工藤雄一郎(歴博)、杉山真二(古環境研)、藤木利之(岡山理大)
- キーワード:
a)考古、古人類、食性分析、環境適応、人為生態系
b)動物、植物、生物地理、古生態、植生変化
- セッション5 「現代社会」
- コンビーナー: 井村隆介(鹿児島大)、香川 淳(千葉県地質環境研)、品川俊介(土木研)、西山賢一(徳島大)、小森次郎(帝京平成大)
- キーワード:
a)環境問題、災害、応用地質、工学、地盤、自然改変
b)地学・地理教育、自然・文化遺産保護、ジオパーク
大会案内
大会プログラム(仮) [8月14日更新]
第6報(第四紀通信第24巻4号):発表要領等
*口頭発表プログラム、ポスター発表プログラムは変更される場合があります。最新版は大会当日に販売される講演要旨集をご覧ください。また、修正版は学会ウェブサイトに随時掲載します。
第5報(第四紀通信第24巻3号):発表申し込み、会場地図、巡検詳細等
第4報(第四紀通信第24巻2号):シンポジウムプログラム、巡検スケジュール、懇親会等の詳細
第3報(第四紀通信第24巻1号):シンポジウム・巡検タイトル
第2報(第四紀通信第23巻6号):日程など
第1報(第四紀通信第23巻5号):日程など
日 程
6月30日(金)17時:一般発表申し込みと講演要旨原稿締め切り
8月 1日(火)17時(定員で〆切):巡検参加申し込み締め切り(先着順) ※非会員の方の申し込みは7月15日以降となります。
8月11日(金)17時:懇親会予約締め切り
2017年大会発表等申込書 MS-Word file (100KB)
PDF file (82KB)
講演要旨原稿の書き方及びテンプレート MS-Word file (24KB)
PDF file (251KB)
発表を希望される方は、発表申込書と講演要旨を電子メールに添付してお申し込みください。
巡検参加申込み、懇親会予約も、電子メールにてお申込みください。
- 送信先メールアドレス:jaqua.event@gmail.com
共催学協会会員の皆様へ
共催学協会は以下の通りです(カッコ内の数字は,共催セッションの番号を示します).非会員で下記の学会の方は,それぞれの事務局にお問い合わせください.講演申込書も各学協会からの配布となります.
- 樹木年輪研究会(1,3,4)
- 日本AMS研究協会(1,3,4)
- 日本洞窟学会(2)
- 日本堆積学会(2,3,5)
- 日本応用地質学会(2,3,5)
- 日本火山学会(2,3,4,5)
- 日本ペドロジー学会(2,3,4,5)
- ルミネッセンス研究会(3)
- ESR応用計測研究会(3)
- 日本フィッション・トラック研究会(3)
- 日本地学教育学会(5)
- 日本ジオパークネットワーク(5)
巡検についての詳細情報
【巡検1】 「古代伊都国の史跡と第四紀地質」 後援:伊都国歴史博物館
【日 程】 8月29日(火) 日帰り
【案内者】 磯 望(西南学院大学人間科学部),岡部裕俊(伊都国歴史博物館),下山正一(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター),小池裕子*(九州大学総合研究博物館)(* 責任者)
【スケジュール】 8月29日8時半 九大学研都市駅 集合 − 17時 同駅 解散
詳細は、第4報(第四紀通信,24巻2号)を参照ください。
【定 員】 30 名 (6月5日(月)からの申込先着順.最少催行人数:20名)
【申し込み方法】
参加ご希望の方はメールにお名前,ご所属,ご連絡先を記入の上,メール件名「伊都国巡検_参加申込」にてjaqua.event(at)gmail.com へ 8月1日(火)17時までにお申し込み下さい(at を @ にかえる)。なお、7月15日(土)以降に空きがあれば非会員でも受付けます。
【参加費】 4000円 (旅行傷害保険料、昼食および飲み物代を含む。)
【支払方法】
受付完了の通知後、2週間以内に銀行振込(手数料をご負担下さい)。ただし、8月4日(金)までには完了すること。
【巡検2】「熊本地震関連で巡る熊本〜阿蘇」後援:阿蘇火山博物館
【日 程】 8月29日(火)〜30日(水)
【案内者】 鳥井真之(熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター),遠田晋次(東北大学災害科学国際研究所),奥野 充*(福岡大学理学部) (* 責任者)
【スケジュール】
8月29日9時半 JR肥後大津駅(阿蘇くまもと空港駅)集合 − 阿蘇市内宿泊 − 30日17時 熊本空港解散 − 18時 JR熊本駅解散
詳細は、第4報(第四紀通信,24巻2号)を参照ください。
【定 員】 30 名 (6月5日(月)からの申込先着順.最少催行人数:20名)
【申し込み方法】
参加ご希望の方はメールにお名前,ご所属,ご連絡先を記入の上,メール件名「熊本・阿蘇巡検_参加申込」にて jaqua.event(at)gmail.com へ 8月1日(火)17時までにお申し込み下さい(at を @ にかえる)。なお、7月15日(土)以降に空きがあれば非会員でも受付けます。
【参加費】
20,000円 (旅行傷害保険料,宿泊費,昼食および飲み物代を含む.)ただし、個室利用の場合は6000円プラス。
【支払方法】
受付完了の通知後、2週間以内に銀行振込(手数料をご負担下さい)。ただし,8月4日(金)までには完了すること。
企業・団体等の展示・書籍等販売のスペース提供、および講演要旨集内の広告掲載について
第四紀学会2017年大会(福岡大会)では企業・団体等の展示・書籍等販売のスペース提供、および講演要旨集内の広告掲載があります。以下のとおり募集いたします。
◆展示・書籍等販売について
- 【場 所】: 福岡大学18号館 2階 1825教室
- 【展示期間】: 8月26日9時〜8月28日16時(巡検を除く大会期間中)
- 【ブースの大きさ】:幅88 cm×奥行177cm(天板44×59cmの授業用個人机の6つ分)
- 【電 源】: 100 V電源。最大1 kw程度まで。*延長コードをご持参ください。
- 【出展料金】:
企業、団体、学校等の紹介は1社2万円。賛助会員は1万円。
書籍等の販売は1万円。賛助会員は5千円。
*展示担当者は一つの展示につき1名まで学会参加費を無料とします。 - 【連絡先】: jaqua.event(at)gmail.com(at を @ にかえる)
- 【申込み方法】:
上記メールアドレスへメールタイトル「出展申込_団体名」として、出展団体名・電話番号、ご担当者氏名・当日連絡先、書籍等販売の有無、展示・販売物品の概要、電源使用希望の有無、をご連絡ください。 - 【展示物等の事前送付先】:
〒814-0180 福岡市城南区七隈8-19-1
福岡大学理学部地球圏科学科 火山・有機地質研究室
*物品の発送時には上記メールアドレスまで発送の旨をお知らせください。 - 【申込み締め切り】: 8月10日
◆講演要旨集への広告掲載について
- 【広告のサイズ】: A4版 モノクロ
1ページ横14.5×縦20cm、又は上下半ページ14.5×10cm。 - 【掲載料金】: 1ページ 2万円。半ページ 1万円。
- 【ブースの大きさ】: 幅88 cm×奥行177cm(天板44×59 cmの授業用個人机の6つ分)
- 【連絡先】: jaqua.event(at)gmail.com(at を @ にかえる)
- 【申込み方法】:
上記メールアドレスへメールタイトル「要旨集広告申込_団体名」として、出展団体名、ご担当者氏名と連絡先、広告の概要、掲載希望サイズ、をご連絡ください。 - 【申込み締め切り】: 8月5日
- 【広告原稿の提出】: 上記メールアドレスにお送りください。
- 【提出原稿の締め切りとファイル形式】: 8月10日。PDF(フォントを埋め込んでください)
2017年九州北部豪雨災害調査報告のご案内(8/27)
大会2日目の8月27日(日)の昼休みに,「2017年九州北部豪雨 災害調査報告」の講演を行います.また,大会期間中を通じて,ポスター発表による報告も行われます.講演を行う8月27日には一般の方々も無料で入場できますので,お誘い合わせのうえ,ご参加頂けますよう,よろしくお願い致します.
調査報告講演
- 【日 時】: 2017年8月27日(日) 11:40-12:10
- 【会 場】: 福岡大学18号館1823室(大会A会場)
- 【演 題】: 「平成29年7月九州北部豪雨に伴う平野部での状況」
- 【報告者】: 黒木貴一(福岡教育大学・教授)
ポスターによる調査報告
- 【日 時】: 2017年8月26日(土)午後〜8月28日(月)午前まで
※大会参加者以外の方の無料入場は8月27日(日)のみとなります. - 【会 場】: 福岡大学18号館1826室,1827室
- 「2017年九州北部豪雨による赤谷川流域の土砂流出と被災状況」
南雲直子・江頭進治(土木研究所) - 「2017年九州北部豪雨の災害調査報告」
小荒井衛・若月泰孝・伊藤哲司・原口弥生(茨城大学) - 「平成29年7月九州北部豪雨災害における大分県日田市を中心とした被害調査」
小山拓志・鶴成悦久・小林祐司・土居晴洋(大分大学)・吉田 靖・橋本哲男(日建コンサルタント) - 国土地理院
- 朝日航洋株式会社
- 株式会社パスコ
- 中日本航空株式会社
- 国際航業
- アジア航測
- 「2017年九州北部豪雨による赤谷川流域の土砂流出と被災状況」