日本第四紀学会が主催・共催・後援するイベント(2018年度終了分)
日本第四紀学会2018年学会賞・学術賞受賞記念講演会(第2回)
[期 日]:2019年6月30日(日)13:30-15:30
[場 所]:東京大学理学部2号館(本郷キャンパス)
(参加無料、申し込み不要)
- 13:00- 受付開始
- 山崎晴雄会員(学会賞):南関東を中心とした活断層の活動史にもとづくネオテクトニクスの研究(仮題)
- 森 勇一会員(学術賞):昆虫考古学を究める
開会前に評議員会を開催します。
日本第四紀学会2018年学会賞・学術賞受賞記念講演会(第1回)
[期 日]:2019年1月27日(日)13:30-15:30
[場 所]:早稲田大学22号館2階201教室(約200名収容)
(参加無料、申し込み不要)
- 13:00- 受付開始
- 13:30-13:35 開会あいさつ
- 13:35-14:25 学会賞受賞講演 竹村恵二会員
「西南日本の第四紀変動論」
- 14:25-14:35 休憩
- 14:35-15:25 学術賞受賞講演 塚本すみ子会員
「超低温熱年代学で探る日本の山地の隆起と侵食」 - 15:30 閉会
開会前に評議員会を予定しています。
第4回ジオパークシンポジウム「日本列島の第四紀多様性:ジオパークの基礎として」
[趣 旨]:
日本第四紀学会は2017年度から5つの領域を中心とした活動に移行し,領域5「現在社会に関わる第四紀学」では,ジオパークおよびジオパーク活動を支援・推進しています.今まで,3回のジオパークシンポジウムを開催してきましたが,今年のシンポジウムでは,ジオパークを構成する「ジオ多様性」を第四紀学的に見つめ直すことを目的として,日本の自然環境の多様性について,保全の必要性を論じた上で,各テーマの概要をまとめ,ジオパーク活動への貢献を議論します.講演者は,各テーマで中堅以上の研究者にお願いしました.このような第四紀多様性をもとにして,各ジオパークで新たな活動が加わり,活動に深みが出ることを期待します.ジオパーク関係者,ジオパークに興味・関心がある方だけでなく,第四紀学全般を概観したい方も,ぜひご参加下さい.
[日 時]: 2018年12月8日(土) 9時30分〜17時00分
[場 所]: お茶の水女子大学共通一号館304号室
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車10分
東京メトロ有楽町線護国寺駅下車5分
[事前登録]: なし,直接会場にお越しください
[参加費]: 無料
[プログラム]:
- 9時30分〜10時00分 第四紀研究の成果と第四紀多様性 目代邦康(日本ジオサービス)
- 10時00分〜10時30分 ジオ多様性の保全と研究の必要性 渡辺悌二(北大)
- 10時30分〜10時55分 日本列島の平野環境の多様性 堀 和明(名古屋大)
- 10時55分〜11時20分 日本列島の山地環境の多様性 苅谷愛彦(専修大)
- 11時20分〜11時45分 日本列島の地形発達の多様性 植木岳雪(千葉科学大)
- 11時45分〜12時10分 日本列島の火山・テフラの多様性 鈴木毅彦(首都大)
昼食
- 13時00分〜13時25分 日本列島の水環境の多様性 林 武司(秋田大)
- 13時25分〜13時50分 日本列島の気候の多様性 財城真寿美(成蹊大)
- 13時50分〜14時15分 日本列島の植生の多様性 百原 新(千葉大)
- 14時15分〜14時40分 日本列島の動物の多様性 河村 愛(富山大)
休憩
- 15時00分〜15時25分 日本列島の旧石器考古遺跡の多様性 橋詰 潤(明治大)
- 15時25分〜15時50分 日本列島の縄文・弥生考古遺跡の多様性 工藤雄一郎(歴博)
- 15時50分〜16時15分 考古遺跡からみた日本列島の地形環境の多様性 小野映介(新潟大)
- 16時15分〜17時00分 総合討論
[問い合わせ先]:
植木岳雪
千葉科学大学・危機管理学部
E-mail:tueki(at) cis.ac.jp ※ (at) 部分を @ (半角)に置き換えて下さい。