日本第四紀学会
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日本第四紀学会が主催・共催・後援するイベント (2007年度終了分)

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日本第四紀学会研究委員会研究集会 『近未来の環境変動予測を確実にするための古気候・環境情報の統合と展開』

地球環境問題は大きな社会的関心となり,気候や環境変動のニュースは日々の耳目を 集めております. 日本における古気候学,古環境変動および将来の気候変動に関わる 研究の推進をめざして, 表記のようなテーマで研究集会の開催を計画いたしました. 関心のある方々のご参加をお待ちしております. 事前申し込みは不要ですので,お気軽にお集まり下さい.

なお,7月12日(土)午後(14:00〜16:00)には同じ場所で大村纂先生の講演会 「現温暖化現象下における氷河の変遷」がありますので,併せてご案内もうしあげます.

呼びかけ人:日本第四紀学会 古気候変動研究委員会 公文富士夫
地球温暖化問題研究委員会 遠藤邦彦

[日 時]: 7月13日(日) 10:00〜17:00

[場 所]: 日本大学文理学部100周年記念館,会議室2 (2階)
        京王線高井戸または桜上水下車,徒歩8分文理学部正門向かい側        会場までのアクセスは こちら をご覧ください。

[プログラム]

  • 10:00 遠藤邦彦・公文富士夫: 挨拶・研究集会の趣旨説明
  • 10:10 町田 洋: 日本における第四紀古気候研究へのコメント− 「デジタルブック 最新第四紀学」の作成・ 編集の過程から−.
  • 10:40 公文富士夫: 新学術領域「近未来の環境変動予測を確実にするための 古気候・環境情報の統合と展開」は何をめざすか.
  • 11:00 森脇 広: 古気候変動・古環境変動の高精度編年に向けて −ニュージーラン ドの取り組みから考える−
  • 11:30 大場忠道: 日本海と太平洋側の海底コアから見た過去15万年間の環境変動
  • 12:00 池原 研: 日本周辺海域の海底堆積物に記録された大気変動 −海と陸の環境変 化をつなぐために海でやるべきことは何か−
  • 12:30 昼食
  • 13:20 竹村恵二: 琵琶湖・水月湖における最新の学術ボーリングの成果と課題
  • 13:50 佐々木圭一・井龍康文: 第四紀気候変動に対するサンゴ礁の応答の解明 −サ ンゴ礁掘削計画(COREF)の目指すもの−
  • 14:20 鈴木毅彦: 過去50万年間に噴出した指標テフラの対比と高精度年代決定
  • 14:50 休憩 
  • 15:00 高原 光: 東アジアモンスーン地域における過去40万年間の気候変動と植生変遷(仮)
  • 15:30 奥田昌明: 万年周期のアジアモンスーン変動のメカニズム理解の把握 −プロキシと氷体積・日射量変動の関係のコンパイルから−
  • 15:50〜17:00 総合討論

日本および周辺地域の古気候・古環境研究を推進するための戦略をフランクに相談する場としたいと思います. 海水準変動,地球温暖化,気候モデルなどいろいろな話題も出るといいですね. 当日の飛び入りでの短い講演も歓迎します.多くの方の参加 をお願いします.

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『地球温暖化フォーラム』

 地球温暖化を検討する研究委員会では『地球温暖化フォーラム』を下記の予定で開催します.
 今回は地球温暖化の中でその将来が心配されている氷河について, 世界の第一線で活躍する大村 纂教授(スイス連邦工科大学)に講演頂き,その実態と将来の動向,地球社会への影響, 地球温暖化のもとで私たちは何をなすべきか,などについて議論を行います.
 一般公開で行いますので,多くの皆さんの御参加を期待します.

[講演タイトル]
大村 纂(スイス,ETH):現温暖化現象下における氷河の変遷
-観測データのある過去50年間の氷河の変遷を分析し,地球の熱収支の観点からこれを検討し, 起こりうる温暖化シナリオのもとでの将来の変化をさぐる-

[日 程]2008年7月12日(土) 14:00〜16:00

[会 場]日本大学文理学部100周年記念館国際会議場(世田谷区桜上水3-25-40)

  • 東京都世田谷区桜上水3-25-40,京王線下高井戸駅下車,徒歩10分         
  • 会場案内はこちらをご覧ください

[事前申し込み不要.13:30開場]

[主  催] 日本第四紀学会"地球温暖化問題"を検討する研究委員会,日本大学文理学部

[後  援] 環境省,国土交通省,気象庁,(独)国立環境研究所,(社)土木学会,(社)地盤工学会, (社)日本地理学会災害対応委員会

[関連情報]

  • 日本第四紀学会2008年度研究委員会紹介URLはこちら

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2008年度 日本旧石器学会

[開催日時] 2008年6月21日(土)12:00-18:00、22日(日)9:00-15:00

[場  所] 首都大学東京 八王子 南大沢 キャンパス

[総  会] 6月21日(土)12:00-12:50

[記念講演] 6月21日(土)13:00-15:40

  • 13:00-14:20
    シュヴァーベン高地のジュラ山系における中期旧石器時代後半から上部旧石器時代前半の調査研究
      ニコラス・コナード (テュービンゲン大学教授)
     <通訳:東京大学総合研究博物館 門脇誠二>
  • 14:20-15:40
    フールー(Hulu)のウラン-トリウム年代(U/Th)に基づいた放射性炭素年代の較正が酸素同位体ステージ3の考古学的記録へ与えるインパクトについて
    オーラフ・イェリス (ローマ・ゲルマン中央博物館旧石器時代研究分野)
     <通訳:東京大学総合研究博物館 門脇誠二>
  • 15:40-16:00 休憩    

[一般研究発表] 6月21日(土)16:00-17:40

  • 16:00-16:20 田名向原遺跡の再検討 坂下貴則
  • 16:25-16:45 栃木県矢板市 高原山黒曜石原産地遺跡群2007年度の調査成果 国武貞克ほか
  • 16:50-17:10 上白井西伊熊遺跡の調査 大西雅広
  • 17:15-17:35 岡山県東遺跡における2つの石器群−尖頭器石器群と細石刃石器群の系統について−三好元樹、新谷俊典

[シンポジウム] 22日(日)9:00-15:00
テーマ  「日本列島の旧石器時代遺跡−その分布・年代・環境−」
○基調報告 9:00-12:30

  • 9:00- 9:20  日本列島における旧石器時代遺跡数 大竹憲昭 コメント:光石鳴巳
  • 9:30- 9:50  白滝産黒曜石の獲得とその広がり 直江康雄 コメント:佐藤宏之
  • 10:00-10:20  南関東における遺跡分布と資源構造 伊藤健 コメント:長沼正樹
  • 10:40-11:00  南九州南東部における遺跡分布と領域 芝康次郎 コメント:小畑弘己
  • 11:10-11:30  40〜15kaの石器群の年代と古環境 工藤雄一郎 コメント:公文富士夫
  • 11:40-12:00  野尻湖データによる過去6万年間の気候変動の復元 公文富士夫・河合小百合・井内美郎 コメント:叶内敦子
  • 12:00-12:20  大型哺乳動物化石からみた日本列島における動物相の変遷と絶滅−とくにナウマンゾウ、オオツノジカ、ヘラジカの時空分布− 近藤洋一 コメント:高橋啓一
○パネルディスカッション 13:30-15:00

[ポスターセッション] 21日(土)・22日(日)両日

  • 北海道における細石刃石器群終末期の一様相 森先一貴 ほか
  • 新潟県真人原遺跡出土尖頭器の使用痕分析(予察) 橋詰 潤・岩瀬 彬
  • 大阪市平野区瓜破北遺跡(UR07-2次調査地)出土の旧石器 絹川一徳・小倉徹也
  • フランス南西部における文化層の信頼性 坂下貴則
  • 唐沢B遺跡における局部磨製石斧の新資料 堤  隆
  • 長野県南曽峯遺跡の発掘調査 鶴田典昭
  • 新潟県本ノ木遺跡出土尖頭器の基礎的研究 久保田健太郎
  • 愛知県宮西遺跡における狩猟具の様相 小栗康寛・加藤幹樹・高橋秀光
  • 岐阜県湯ケ峰下呂石原産地発見の黒曜石製尖頭器 白石浩之・長澤有史
  • 群馬県鳥取福蔵寺U遺跡の発掘調査 小菅将夫・北関東細石器研究グループ
  • 旧石器試料のAMS年代測定の問題点と今後の課題(5万年プロジェクト)藤根 久ほか パレオ・ラボAMS年代測定グループ

[主  催] 日本旧石器学会

[共  催] 日本第四紀学会研究委員会「東アジアにおける酸素同位体ステージ3の環境変動と考古学」

[後援予定] 日本学術会議INQUA国内委員会、INQUA Commission on Palaeoecology and Human Evolution

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2008年6月7日-8日
日本第四紀学会 講習会『土器の野焼きと調理に関する実験考古学』

[概 要] 考古資料の痕跡パターンから過去の人間行動を解釈するためには民族誌研究や実験研究が欠かせません。 本会では先史・古代の土器作り技術や調理形態の復元に関わる民族考古学、実験考古学の研究実践を紹介し、 以下の2つのテーマにそって実験考古学のワークショップを開催します。

  1. 弥生時代以降に列島に広がった「覆い型野焼き」のバリエーション
  2. 先史・古代の炉やカマドにおける「土鍋調理」のスス・コゲパターン

[主 催] 日本第四紀学会

[共 催] 東北芸術工科大学考古学研究室・野焼き研究会

[会 場] 東北芸術工科大学・文化財保存修復研究センター(本館南側)
        1階歴史遺産研究室 〒990-9530 山形市上桜田3-4-5

       会場案内はこちらをご覧ください。

[対 象] 日本第四紀学会会員(要事前登録)、考古学研究者、学生

[参加費] 一般500円(ワークショップ材料費)、学生は無料

[問合せ] 北野博司(東北芸術工科大学歴史遺産学科)
       TEL:023-627-2026(直通)、FAX:023-627-2272(共通)
       kitano@aga.tuad.ac.jp

[日 程]

  • 6月7日(土)14:00〜17:30   
    • 13:00〜受付開始・実験土器の見学
    • 14:00〜発表
      • 民族誌からみた土器の野焼き技術 小林正史(北陸学院大学教授)    
      • スス・コゲからみた古代の土鍋の使用形態 北野博司(東北芸術工科大学准教授)   
      • 土器付着炭化物の正体をさぐる 庄田慎矢(東京大学特別研究員)
      • 炭素年代測定と安定同位体を用いた食性研究 宮田佳樹(国立歴史民俗博物館科研費支援研究員)
  • 6月8日(日)8:30〜14:00
    • 野焼き・調理実験ワークショップ
        実験の観察・記録作成を参加者の皆さんで行います。
    ※雨天の場合は日程が変更になることがあります。
    6月8日の昼食は調理実験の料理を試食します。

会場等詳細はこちらをご覧ください。

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日本地球惑星科学連合2008年大会

[会  期] 期日:2008年5月25日(日)-30日(金) 6日間

[場  所] 幕張メッセ 国際会議場(千葉市美浜区湾岸幕張駅下車)

[大会詳細] 詳細につきましては下記のHPをご覧ください。

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能登半島地震1周年シンポジウム『活断層・地震と共生する未来に向けて』

  日本活断層学会では,地震調査研究の最新の成果等について理解を深めていただくとともに, その成果等を具体的な防災対策に有機的に結びつけることを目的として, 「活断層・地震と共生する未来に向けて」をテーマに下記により,シンポジウムを開催いたします。

[開催日時] 平成20年5月18日(日)13:00-16:30(開場12:15)

[会  場] 七尾市 サンビーム日和ヶ丘(七尾市垣吉町 電話:0767-68-2277)

[主  催] 日本活断層学会

[共  催] 七尾市 七尾市教育委員会 金沢大学能登半島地震学術調査部会

[後  援] 石川県 文部科学省 東京大学地震研究所 産業技術総合研究所  国土地理院
       名古屋大学災害対策室 石川県地質調査業協会 日本地震学会 日本第四紀学会
       日本地理学会 土木学会 日本応用地質学会 日本地質学会 (一部予定も含む)

[対  象] どなたでも参加できます。

[参加人数] 300名(先着順)

[参 加 費] 無料

[プログラム] (講演題目は,当日変更になる場合もあります)

  • 12:15 開場  
  • 13:00-13:10 開催挨拶
     七尾市長  武元文平  
  • 13:10-13:40 講演1 能登半島地震の諸特性
     東京大学地震研究所 准教授 篠原雅尚  
  • 13:40-14:10 講演2 能登半島地震で現れた地殻変動と地すべり
     前 国土地理院 地理地殻活動総括研究官 宇根 寛  
  • 14:10-14:40 講演3 能登半島地震の被害と教訓
     金沢大学大学院自然科学研究科 教授 北浦 勝
  • 14:40-14:50 休 憩  
  • 14:50-15:20 講演4 能登半島地震の検証
     石川県危機管理監室  
  • 15:20-15:50 講演5 邑知潟断層帯の活断層調査と地震の将来予測
     産業技術総合研究所 活断層研究センター長 杉山雄一  
  • 15:50-16:10 講演6 活断層と共生する市民活動
     三浦半島活断層調査会会長 栗原利久・顧問 蟹江康光  
  • 16:10-16:20 質疑・応答  
  • 16:20-16:30 総括・挨拶
     日本活断層学会会長 立命館大学 岡田篤正

[参加方法] 申し込みは不要ですので, 当日会場までお越しください。

[問い合わせ先]
  内容についての問い合わせ先:
  日本活断層学会 事務局(名古屋大学大学院環境学研究科気付 電話:052-747-6448)
  日本活断層学会のホームページはこちら ⇒ http://danso.env.nagoya-u.ac.jp/jsafr/

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INQUA執行委員会との交流事業

2008年4月1日から3日まで,INQUA(国際第四紀学連合)の執行委員会が東京・乃木坂の日本学術会議で開催されます。 日本での開催はこれが初めてで,委員の多くは日本に強い関心を持っいます。 この機会に,世界の第四紀研究の最新の成果に触れて,研究交流を一層進めていただくきっかけとなることを願って, 以下のように研究集会と懇親会を開催することとしました。
年度始めのお忙しい最中かとは存じますが,みなさま万障お繰り合わせのうえご参加いただければ幸いです。

日本第四紀学会INQUA執行委員会運営委員会
INQUA執行委員会        奥村晃史

[事業日程]

4月2日(水) INQUA-JAQUA懇親会

4月4日(金) INQUA 東京シンポジウム

4月4日(金) INQUA 大阪シンポジウム

[問い合わせ先]

  • 全般:奥村晃史(広島大学)kojiok@hiroshima-u.ac.jp
  • 東京大学:横山祐典
  • 大阪市立大学:三田村宗樹

執行委員会メンバーリストはこちら

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INQUA-JAQUA懇親会

[日  時]:2008年4月2日(水)18:00--20:00

[場  所]:都市センターホテル(東京メトロ永田町・麹町)

[会  費]:10,000円

[その他]:参加を希望される方は3月25日までに奥村(kojiok@hiroshima-u.ac.jp)へお申し込みください.

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INQUA 東京シンポジウム

[日  時]:2008年4月4日(金)13:00--17:00

[会  場]東京大学本郷キャンパス 理学部1号館739号室
       東京大学地震研究所1号館3階セミナー室AB[変更]

[参加費]:無料

[講演題目]
『第四紀研究のフロンティア』

  • Koji Okumura (Hiroshima University)
    Quaternary research for earthquake hazard mitigation.
  • Yusuke Yokoyama (University of Tokyo)
    High latitude climate and changes in monsoon systems recorded in deep sea sediment cores.
  • Pete Coxon (Trinity College Dublin)
    Reconstruction of a flood event in Himachal Pradesh, northern India.
  • Allan Ashworth (North Dakota State University)
    Mid_Miocene Climate Change in Antarctica And Extinction Of A Tundra Biome.
  • Sandy Harrison (University of Bristol)
    Using the past to constrain the future: evaluation of multi-model and perturbed-physics ensembles.
  • Prad Pillans (The Australian National Unviersity)
    Defining the Quaternary in the geological timescale.

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INQUA 大阪シンポジウム

[日  時]:2008年4月4日(金)13:30--16:50

[会  場]:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
       (大阪駅前第2ビル6階 北区梅田1丁目2番地)

[共  催]:日本第四紀学会 (JAQUA)
       日本地質学会 近畿支部 (Kinki Branch of JGS)
       日本応用地質学会 関西支部 (Kansai Branch of JEGS)

[講演題目]
『最新第四紀研究:未来を解く鍵』

  • Hisao Kumai (Professor Emeritus, Osaka City University)
    The recent problem on the Quaternary stratigraphy.
  • Allan Chivas (University of Wollongong, Australia)
    Quaternary evolution of a tropical epicontinental sea.
  • Maitre-France Loutre (Universite catholique de Louvain, Belgium)
    Modelling Quaternary climate.
  • Cecil Baeteman (Royal Belgian Institute of Natural Sciences)
    Holocene geology of coastal lowlands.
  • Margaret Avery (Iziko South Africa Museum)
    Micromammals as Quaternary palaeoenvironmental indicators.

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執行委員会メンバーリスト(*今回不参加)

  • Allan Chivas, President (University of Wollongong, Australia)
    Quaternary dating and environmental change
  • Peter Coxon, Secretary (Trinity College Dublin)
    General Quaternary Geology
  • Marie-France Loutre, Treasurer (Universite catholique de Louvain, Belgium)
    Milankovitch theory, astronomical theory, palaeoclimate, Quaternary and Future climate
  • Allan Ashworth, VP (North Dakota State University)
    terrestrial fossil assemblage, beetles, e.g., biogeographiy and molecular genetics
  • Margaret Avery, VP (Iziko South Africa Museum)
    archaeology, environmental background to human biological and technological evolution
  • John Lowe, VP (Royal Holloway University)
    Quaternary geology and environmental change; palynology; tephrochronology
  • Koji Okumura, VP (Hiroshima University)
    active tectonics, paleoseismology, tephrochronology, 14C dating
  • John J. Clague, Former President (Simon Frazer University, Canada)
    Neoglacial climate and environmental change in high mountains
  • Cecile Baeteman, Commission on coastal and marine processes (Royal Belgian Institute of Natural Sciences)
    Quaternary Geology of Coastal Lowlands
  • Sandy Harrison, Commission on Palaeoclimate (University of Bristol)
    Claymate Dynamics of Mid-Holocene, LGM...
  • Gary Haynes*, Commission on Palaeoecology and Human Evolution (University of Nevada, Reno)
    Pleistocene human hunting of large mammals, especially mammoths and mastodonts
  • Brad Pillans, Commission on Stratigraphy and Chronology (The Australian National Unviersity)
    Quaternary stratigraphy, Pedology, Geomorphology, Geochronology
  • Jim Teller, Commission on Terrestrial Processes, Deposits and History (University of Manitoba, Canada)
    Lacustrine, glacial, fluvial, paleohydrology, paleoclimate
  • Norm R. Catto*, QSR Editor (Memorial University of Newfoundland)
    hnvestigation of glacial, marine, fluvial, aeolian, and mass movement sediments and landforms

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日本第四紀学会主催シンポジウム 「考古遺跡から何がわかるか?: Geoarchaeology」

考古遺跡は、過去の多様な人間活動と複雑な埋没後プロセスを経るため、提示された調査研究成果はほとんどの場合、 断片的にならざるを得ない。年代、人間行動、遺跡景観といった基本的な点さえ復元できないことがしばしばである。 近年、過去の人間?自然相互作用環の復元が求められるようになっているため、 これらの詳細な分析と再構成がますます重要性を増している。 このような研究目標を達成するための地考古学の具体的な取り組みを報告し、その有効性について議論する。

[会 期] 2008年2月2日(土)13:30〜17:00

[場 所] 東京大学法文2号館1番大教室(本郷キャンパス)

[その他]

  • 参加費は無料で、事前登録は必要ありません。(ただし、講演要旨集は有料となる可能性があります。)
  • 当日午前中、同じ会場にて評議員会が開催されます。
  • 各講演のタイトルや時間配分などは変更になる場合があり、詳細は当ホームページなどでお伝えします。
  • ポスター(PDFファイル,3MB)は こちら からダウンロードできます。

[プログラム(案)]

  • 13:30〜13:50 地考古学が考古学に果たす役割 (佐藤宏之)
  • 13:50〜14:20 大阪府河内平野における地形形成と土地利用の関係−池島・福万寺遺跡の検討−(井上智博)
  • 14:20〜14:50 武蔵野台地における旧石器時代遺跡の形成過程−下原・富士見町遺跡を中心に−(野口 淳・安蒜政雄・明治大学校地内遺跡調査団)
  • 14:50〜15:00 休憩
  • 15:00〜15:30 北海道上幌内モイ遺跡旧石器地点の自然形成過程(出穂雅実)
  • 15:30〜16:00 北海道上幌内モイ遺跡旧石器地点の文化形成過程(中沢祐一)
  • 16:00〜16:15 地考古学実践の課題について−火山灰編年学の立場から−(早田 勉)
  • 16:15〜16:30 第四紀学からのコメント(町田 洋)
  • 16:30〜17:10 総合討論
    * 発表タイトルは、一部変更になる可能性もあります。

[世話人] 佐藤宏之(東京大学)・出穂雅実(札幌市埋蔵文化財センター)

[問い合わせ先]
佐藤宏之
 東京大学大学院人文社会系研究科
 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1  TEL・FAX: 03-5841-3793・3795

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北淡活断層シンポジウム2008「近畿地方を襲う近未来の大地震と防災」

主催:北淡活断層シンポジウム実行委員会
 (委員長:岡田篤正,事務局幹事:加藤茂弘)
共催:淡路市・淡路市教育委員会 日本活断層学会 活断層研究会
 産業技術総合研究所  兵庫県立人と自然の博物館(以上、予定)
後援:兵庫県・兵庫県教育委員会 東京大学地震研究所 株式会社ほくだん
 日本第四紀学会(以上、予定)

[開催場所] 兵庫県淡路市小倉・北淡震災記念公園セミナーハウス

[日  時] 2008年1月12日(土)午後1時〜1月13日(日)午後1時頃まで

[宿泊場所]

  • 北淡自然休養村センターおよび周辺の民宿

[申し込み等]

  • 参加申し込み・一般ポスター発表者公募・予稿集
    • 申込期限:12月25日(火)
    • 申込先:兵庫県立人と自然の博物館・加藤茂弘
       (発表と参加申込はメール・Faxにてお願いします)
       〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6
       電話:079-559-2001,Fax:079-559-2007,E-mail:katochan@hitohaku.jp
  • 旅 費 等
    一般ポスター発表者には旅費が補助される可能性もあるので,事務局幹事まで問い合わせください
  • そ の 他
    • 参加・発表申し込みにあたっての注意事項があります.
      詳細はこちらをご覧ください ⇒ Wordファイル(48KB)

[活断層シンポジウム2008予定]
 プログラムの詳細についてはこちらをご覧ください ⇒ Wordファイル(48KB)

第1日:2008年1月12日(土) 午後1時〜午後5時

司会進行 岡田篤正(実行委員長・立命館大学歴史都市防災研究センター)
  • 1:00〜1:10 歓迎挨拶 門 康彦(淡路市長)
  • 1:10〜1:50 近畿地方の活断層と大地震の長期予測 杉山雄一(産総研・活断層研)
  • 1:50〜2:30 活断層と文化財防災 土岐憲三(立命館大・歴史都市防災研)
  • (休憩15分)
  • 2:45〜3:20 次の南海地震は宝永巨大地震か? 島崎邦彦(東京大・地震研)
  • 3:20〜3:55 想定南海地震による津波予測と防災 河田 惠昭 (京都大・防災研)
  • 3:55〜4:30 想定南海地震による強震動予測と大規模構造物 入倉孝次郎(愛知工業大)
  • 4:30〜5:00 全体質疑・応答(30分)                                   
  • 5:00〜6:00 ポスターセッションのポスター設置
  • 6:00〜8:00 懇親会(レストラン「さくら」にて,希望者のみ.参加費 3,000円)
  • 8:00〜 宿泊地へ移動

第2日:2008年1月13日(日)午前9時〜午後1時頃

1.ポスター展示 8:40〜9:30(展示会場にて説明・討論等)
2.2007年の能登半島地震・中越沖地震を考える
  • 9:30〜9:50 地震観測から見た2007年能登半島地震・中越沖地震の震源断層 酒井慎一(東京大・地震研)
  • 9:50〜10:10 地殻変動からみた能登半島地震と中越沖地震 宇根 寛(国土地理院・地殻活動研)
  • 10:10〜10:30 能登半島地震および中越沖地震における沿岸地形調査 越後智雄((財)地域地盤環境研)
  • 10:30〜10:50 中越沖地震の震源域の活断層とその問題 鈴木康弘(名古屋大・地震火山防災研)
  • (休憩 10分)
  • 11:00〜11:20 中越沖地震による構造物被害の概要 家村浩和(京都大)
  • 11:20〜11:40 能登半島地震による構造物被害 宮島昌克(金沢大)
  • 11:40〜12:00 能登半島地震発生時の住民行動と今後の津波防災への展望 青木賢人(金沢大)
  • 12:00〜12:30 総合討論(30分)                                     
□ セミナーハウスでのポスターセッション展示
  • 展示期間は,初日午後1時〜2日目午後1時(12:00以降に撤収.希望者のみ)
  • ポスターは初日の午後1時までと,午後5時〜6時までの間に掲示作業をお願いします.
  • 寄贈ポスターは,セミナーハウスロビーにて約1ヶ月掲示した後,野島断層保存館に保管されます.

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第51回粘土科学討論会

[会  期] 2007年9月12日(水)〜14日(金)

[場  所] 北海道大学学術交流会館
        〒060-0808 札幌市北区北8条西5丁目,TEL: 011-706-2141(会館事務室)

[日  程]
9月12日(水) 口頭発表/特別講演/シンポジウム/懇親会
9月13日(木) 口頭発表/ポスター展示/ポスター討論/口頭発表
9月14日(金) 見学会

[講  演]
A. 一般講演(口頭発表,ポスター発表)
B. 特別講演 渡辺義公氏(北大院・工,北大21世紀COEプログラム拠点リーダー)(予定)
C. シンポジウム

申し込み方法などの詳細については、日本粘土学会ホームページ,またはこちら(PDF)をご覧ください。

[問い合わせ,講演・懇親会申込先,講演要旨送付先]
〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究科 環境循環システム専攻地圏循環工学講座内
第51回粘土科学討論会実行委員会 米田哲朗
TEL&FAX : 011-706-6305  電子メール : ami@eng.hokudai.ac.jp

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群馬県立自然史博物館 企画展『アイスエイジ 氷河時代を生きた動物たち』

 地球は誕生以来数回にわたる氷河時代を経てきました。先カンブリア時代の全球凍結や古生代の氷河時代、そして現在進行している新生代第四紀の氷河時代です。
 この企画展は地球の氷河史をプロローグとし、新生代第四紀の氷河時代に焦点をあてて展示します。特に数十万年前に日本に渡ってきたナウマンゾウを中心に、気温の低い氷期と暖かい間氷期が動物たちにどのように影響を与えていたかを紹介します。

[開催期間] 2007年7月14日(土)〜9月2日(日)

[場  所] 群馬県立自然史博物館

[住  所] 群馬県富岡市上黒岩1674-1

[開館時間] 9:30〜17:00

[休 館 日]  毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

[入 館 料]
 特別展+常設展:700円(一般)、400円(高校・大学生)
 常設展のみ   :500円(一般)、300円(高校・大学生)
 * 中学生以下は無料

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熱帯アジアの海岸環境とマングローブの立地に関する国際会議

International Conference on Mangroves -Important Issue for the Coastal Environment-

 日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業の「地域特性に基づく熱帯アジア臨海域の自然災害軽減に関わる研究連携」プロジェクト(研究代表者:海津正倫)主催の,熱帯アジアの海岸域における環境変化とマングローブ林に関する問題を人文・自然科学的側面から検討する国際会議が開催されます.参加ご希望の方は海津正倫(umitsu@cc.nagoya-u.ac.jp)または下記のサーキュラーに示す連絡先にご連絡ください.

[日  程] 2007年8月25日(土)〜26日(日)

[開催場所] ベトナム国ホーチミン市

申込連絡先などの詳細については、1st Circular をご覧ください。[PDFファイル]

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ネオテクトニクス研究委員会野外集会「能登半島の活断層と海岸隆起」

 ネオテクトニクス研究委員会では,能登半島に分布する活断層と海成段丘の観察を中心とした野外集会を下記の日程で開催致します.周辺地域のテクトニクスや段丘編年などに関心がある方の御参加をお待ちしてます.詳細につきましては,今後,下記のウェブサイトを通じて,ご案内させて頂く予定です.

[日  程] 2007年8月9日(木)〜11日(土) <2泊3日>

[最大定員] 30名

[申込連絡先]
(独)産業技術総合研究所活断層研究センター 吾妻 崇

詳細については、こちらのウェブサイト をご覧ください。

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