日本第四紀学会
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日本第四紀学会2014年大会の若手発表賞

日本第四紀学会2014年大会の若手発表賞は15名の審査員による厳選の結果,次の方々に決定しました。 おめでとうございます。

(敬称略)

名前発表タイトル発表者(共著者含む)
竹下欣宏前期-中期更新世境界層準の指標テフラ層-御岳白尾テフラ-竹下欣宏(信州大)・松島信幸・寺平 宏(伊那谷自然友の会)・内山 高(富士山科学研)・熊井久雄(大阪市大)
工藤 雄一郎縄文時代草創期における土器の利用と古環境工藤雄一郎(国立歴史民博)
佐々木由香縄文時代の編組製品の加工技術と素材の地域性佐々木由香(パレオ・ラボ)
那須浩郎縄文時代から弥生時代への移行期におけるイネと雑穀の栽培那須浩郎(総研大)
長島佳菜完新世における偏西風-東アジア夏季モンスーンの千年スケール変動長島佳菜(JAMSTEC)・豊田 新(岡山理科大)・多田隆治(東京大)
都築賢伍LA-HR-ICPMSによる石垣島津波石サンゴ化石を用いた古気候復元都築賢伍・横山祐典・川久保友太・窪田 薫・関 有沙(東京大)・荒岡大輔・鈴木 淳(産総研)
久保田好美東シナ海における最終融氷期以降の黒潮の変動久保田好美(科博)・木元克典(JAMSTEC)・多田隆治(東京大)・内田昌男(環境研)・池原 研(産総研)
関 有沙放射性炭素年代測定法とウラン系列核種年代測定法を用いた日本の石筍の年代測定関 有沙・横山祐典・宮入陽介・中村淳路(東京大)・鈴木 淳(産総研)・菅 浩伸(九州大)・松崎浩之(東京大)・Tezer Esat・Stephen Eggins(オーストラリア国立大)
石輪健樹最終氷期最盛期におけるBonaparte湾の相対的海水準変動石輪健樹・横山祐典・宮入陽介・Obrochta Stephen・佐ー木猛智(東京大)・鈴木 淳(産総研)・池原 実(高知大)・池原 研(産総研)・木元克典(JAMSTEC)・Julien.Bourget(西オーストラリア大)・松崎浩之(東京大)
渡邊隆広チベット高原プマユムツォ湖堆積物の無機化学組成による過去約12,500年間のモンスーン活動の復元渡邊隆広・奈良郁子(東北大)・松中哲也(筑波大)・山崎慎一・土屋範芳・箕浦幸治(東北大)・中村俊夫(名古屋大)・掛川 武(東北大)・Nathalie FAGEL(リエージュ大)・Liping ZHU・Junbo WANG(中国科学院)・西村弥亜(東海大)
雨川翔太西インド,カッチ湾の化石耳石による中期-後期完新世環境復元雨川翔太・横山祐典・窪田 薫・関 有沙・宮入陽介(東京大)・坂井三郎(JAMSTEC)・P. Ajithprasad(マハーラージャ・サヤジラーオ大学)・前杢英明(法政大)・長田俊樹(地球研)
窪田 薫20世紀の北西太平洋の海洋酸性化と小笠原父島で得られたハマサンゴとの関係窪田 薫・横山祐典(東京大学)・石川剛志(JAMSTEC)・鈴木 淳(産総研)
受賞者には学会特製の賞状ケース入りの表彰状が贈られました。