日本第四紀学会
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日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する緊急声明について

 広くニュースなどで報道されていますように、日本学術会議の新会員推薦者105名のうち6名の任命か゛内閣総理大臣によって拒否されました。10月9日午後に90を超える学協会から緊急声明が発信され、日本第四紀学会も賛同学会として名前を連ねることになりました(下記リンク参照)。政府と日本学術会議が話し合いによって早期に解決されることを希望いたします。

共同声明への参加の経緯

 地球惑星科学連合(JpGU)の田近会長から日本学術会議会員任命拒否に関する声明に関して、JpGUの学協会長会議に検討依頼があり、10月6日午後に渡辺議長から参加各学協会に共同声明への賛同と各学協会名を連ねることへの検討依頼がありました。その後、10月7日の20時に最終的な声明文の原案が届き、10月9日正午が各学協会からの回答の締め切りとなりました。日本第四紀学会では、執行部会において審議した結果、声明文に学会名を連ねることに賛同することと、声明文への意見を付記して学協会会議議長に回答致しました。

日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する緊急声明

第25期日本学術会議会員候補者の一部について、政府により理由を付さずに任命が行われなかったことに関して憂慮しています。従来の運営をベースとして対話による早期の解決が図られることを希望いたします。

http://www.jpgu.org/wp-content/uploads/2020/10/seimei_scj202010091300.pdf

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